高齢者は、外出中に事故や怪我に遭うリスクが高くなります。
外出している時に、日頃使い慣れている道であっても段差や階段につまずいたり、標識の見落としや道の選択を誤って交通事故にあったりするケースも少なくありません。
家の中であればセンサーなどを家の中に設置することで問題の発生を知らせるようにすることはできますが、家の外の場合そうはいきませんね
今回は高齢者向けのサービスをいくつか紹介しますので、是非参考にしてみてください。
セコムみまもりホン
セコムのみまもりホンは、緊急時にブザー用のストラップを引っ張るだけでセコムに緊急通報ができるサービスです。
まとめるとこんなサービスです
- 専用端末の救急ブザー用ストラップを「引っ張る」ことで、セコムに救急通報。
- 家の外でもセコムが駆けつけてくれます。携帯電話としても使用可能。
通話システムがついている
セコムみまもりホンには、通話システムがついています。
緊急時にブザー用のストラップを引っ張ると、すぐにセコムの職員が遠隔で話しかけてくれます。
状況に応じて対応方法を指示したり、重篤度が高そうな場合は即時救急車の手配を行ったりしてくれますから、いざという時も安心です。
外出時の居場所を家族が知れる
離れて暮らす家族のスマートフォンと連携すれば、外出時の居場所を知ることも可能です。
GPS代わりとして利用できるため、旅行など遠方へのお出かけする時や、夜間の徘徊をチェックしたい時にも便利です。
月額2,420円で利用可能
セコムみまもりホンの料金は、月額2,420円(税込)です。
別途加入料金として11,000円(税込)や、自宅外への駆けつけに11,000円(税込)かかりますので、料金表を確認しておきましょう。
しかし、自宅への駆けつけは無料です。
外でも家でも使いたい人に、特におすすめのサービスです。
上記のように セコムについては詳しくとりあげた特集があります
セコムマイドクターウォッチ
セコムマイドクターウォッチは、時計型のセンサーを身につけることで、普段の健康状態を管理しながら緊急時の通報もできるサービスです。
サービスを利用するためには 別途セコム・ホームセキュリティ「NEO」「スマートNEO」「G-カスタム」のうちのいずれかの契約が必要になりますので この点は注意が必要です
普段の活動量をトータルチェックできる
セコムマイドクターウォッチを身につけることで、1日の消費カロリー量・歩数を記録することができます。
また、睡眠時間や食事量・食事内容を記録できる機能もあり、健康情報を離れて暮らす家族と共有しやすくなるのです。
緊急時以外の情報共有もしておきたい家庭には、是非おすすめしたいアイテムです。
転倒検知システムが搭載されている
セコムマイドクターウォッチには、転倒検知システムが搭載されています。
ボタンを押して自発的に救急通報することはもちろん、突発的な病気や事故に遭って意識が失われてしまった時は、センサーが反応してセコムに通報してくれます。
自宅外への駆けつけや救急車手配などもしてくれますから、動けない時にこそ安心のサービスだといえるでしょう。
月額990円で利用可能
セコムマイドクターウォッチの料金は、月額990円です。
自宅への駆けつけは無料、自宅外への駆けつけは1回11,000円ですので、把握しておきましょう。
※ただし、セコムマイドクターウォッチはセコム・ホームセキュリティのオプション商品です。
自宅のセキュリティそのものも併せて依頼する必要がありますので、自宅タイプに合わせて見積もりましょう。
アルソックまもるっく
まもるっくはどんなサービスなのでしょうか
ストラップを引くだけで安否確認や緊急連絡先への情報共有ができるサービスです。具体的な点を取り上げていきますね
救急情報を登録できる
万が一外出先で体調を崩し救急搬送された時に備え、救急情報を登録しておくことが可能です。
持病・常備薬・アレルギー・かかりつけ医など、治療や診察に必要な情報を小さな端末に携帯できるため、本人が直接伝えられないようなシーンでも安心です。
即時に居場所検索ができる
まもるっくは、離れて暮らす家族が即時に見守られる側の居場所を検索できます。
いつも散歩から戻ってくる時間に帰宅していない、旅行先でトラブルに遭っていないか心配、という場合は、是非活用しましょう。
気になる点があれば、GPSが示す場所に駆けつけてもらうことも可能です。
家族の依頼で駆けつけができるのは、心強いサービスですね。
月額1,870円で利用可能
まもるっくの料金は、月額1,870円です。その他に初期登録費用6,600円や、駆けつけサービス1回1時間ごとに6,600円がかかりますので、確認しておきましょう。
くわしくアルソックのサービスについて上の記事の中でとりあげましたので参考にしてください
何をどう選べばいいのか?
離れて暮らす高齢家族を見守る人は、「何かあったらどうしよう」と考えがちです。
いざという時に自分でスマートフォンを駆使して119番できるとも限らず、また手元の情報が薄くて家族に連絡がいくのが遅くなるなど、さまざまな弊害があるでしょう。
高齢者の見守りサービスを活用すれば、これらの心配事を少しでも減らすことができます。
気になっている方は、いくつか比較・検討しながら自分たちに合ったサービスを探していきましょう!
選ぶ際のヒント
不安・悩みをピックアップしてそこから何を必要とするかを検討するのはいかがですか?
一人暮らしの母の体調が心配
「セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)」がおすすめ
防犯、火災、見守りまで手厚く対策したい
「セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)」がおすすめ
入浴中のめまいが心配
「セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)」防水加工を施した「救急ボタン」ペンダントを「握るだけ」でセコムに救急信号されます
訪問販売などの押し売りも、非常ボタンを押すことで
「セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)」
元気に過ごしているかを確認したい
「セコムみまもりホン」がおすすめ
手軽な見守りサービス
「セコムみまもりホン」がおすすめ
救急通報や駆けつけまでは、まだいらないけれど…という方
「まごチャンネル with SECOM」
認知症で徘徊が心配
「ココセコム」
高齢者の見守りサービス20選のページも参考にできるサービスについて取り上げています ご覧ください
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