高齢者が一人で暮らすことは若者の一人暮らしと基本的に必要必需品は同じと思いますが、そうではない問題も想定しておく必要があります。
便利なようで不便なものもあります。電化製品など特にそうですが多機能過ぎてかえって「わからない」という反応が返ってきます。
高齢者の場合
実際に起きたこと、起こりがちなことを考えながら必要なグッズやサービスを紹介したいと思います。
高齢の親の必要をまずよく知ることから始める必要があります。
そのうえで助けになるかもしれないものをピックアップしていきます。
高齢者一人暮らし便利グッズ

- 時間や生活の管理が出来ない
- 玄関にゴミ袋が置かれたままになっている
- 飲んでいれば残っていないはずの薬が机の上に残されたままになっている
こんな光景を目にすると切ない気持ちになるかもしれません。
でも現実問題なのです。だからこそサポートしてくれる便利な物やサービスは助かりますね。
助けになる道具
Santek SAC0700
デジタルフォトフレーム 7インチ 高齢者 薬 飲み忘れ 防止 カレンダー アラーム 時計
それを設定しても防げない状況もあると思いますので、各家庭の状況がどの程度深刻なのか?まだそれほど心配するほどでもないのか?
実情をよく知ることが大切だと思います
とはいえ、シンプルにすべきことを教えてくれるという点では助けになる道具の一つと思います
ひとり分を美味しく食べたい
電子レンジ専用極み炊飯マグ1合
炊き立てがすぐに食べられるレンジ調理器 電子レンジ専用極み炊飯マグ1合 食事に関連した一人暮らしでおすすめできるもの
昭和の初め日本人は、年間どれくらいのお米を食べていたか知っていますか?
昭和37年には、年間で118.3キロ食べていたのです。
しかし平成30年には53.5キロと半分以下です。お米が好きという高齢者は多いかもしれません
炊き方はシンプルです
- 電子レンジ専用極み炊飯マグ1合に、お好みの量の水とお米を入れます。
- 30分ほど浸しておきます。
- その後、電子レンジで10分加熱します。
- 10分蒸して出来上がりです。
電子レンジ専用極み炊飯マグ1号は手焼きの陶器のように見える商品です。
- 炊き立てをそのままお茶碗の代わりに使えます。
- 炊き立てのご飯に生卵を落として、少し醤油をたらしたらごちそうですよ。
- ごはんとお水の量を調整したらお粥も炊けます。
物をなくしがち
キーファインダー KEY FINDER
笑い話になる程度のものから心配が深まる出来事まで程度は様々だと思います
年配の親からよく聞く言葉
- 「鍵がないのよね」
- 「財布無くしたのよね」
支えている家族のコメント 「本当になくなるんです・・・家の中だけで収まっていた時はよかったのですが」
切実ですよね
何か対策がないだろうかということで、
キーファインダー KEY FINDERを試した方もいます
探し物発見器・忘れ物探知機・落し物防止アラームです
これは、大切なものが無くならないための補助用品です。
一人暮らしに必要な物をしっかり備える
便利と思えるもの、多機能な電化製品は選びきれないほどたくさんあります
でも高齢の親にとって物を増やしてもかえって負担を増やすことにもなります
高齢の方にとってはシンプルで簡素な生活のほうが過ごしやすいと思います
- 最低限の機能
- 本当に必要としている機能を備えているもの
- 見やすく
- 使いやすい物

物(グッズ)よりも大切なもの
「見守りで大切なことは何か?援助する家族の思い 高齢者の気持ちどうすればいい?」
高齢者の思いを知る
- いわゆる老年期に入ってくると加齢に伴う身体的変化
- 自分をとりまく環境の変化
- 身体・環境変化に伴った心理的な変化があらわれてくることがあります。
- 仕事をリタイアしたことで収入が減り社会的な役割を失ったと感じる
- 家庭では配偶者との別れや子供たちが独立することで家庭内での役割がなくなったと感じる
老いを感じるつらさ
個人差はありますが、こうしたことも原因の一つとなって「老性体験」という自身に対して何らかの老いを自覚するということになるのです。
反応はいろいろ
家族としてできること
家族がそのような思いでふさぎこんでいたら、つい「なんでそんなことで悩んでいるの? 大丈夫だから!」と励まそうとして声をかけてしまいがちです。
よかれと思う事が
「元気をだして」「いつもみたいに」
元気になってほしいという思いがあるからこそそんな言葉をかけてしまいます。
しかしこうした対応は逆効果になることがあるのです。
「あなたに何がわかるの」と余計に心を閉ざしてしまう結果になってしまいます。
良いコミュニケーションは聴くことから
「聴く」は、「聞く」よりも 積極的にききにいくようなイメージです
どれだけ本人の気持ちに寄り添えるかが大切です
継続的に高齢の親と話しをする機会をもうけること
よく聴くこと
それは結果として
何気ない心理的身体的変化に気がつくことができるかもしれません。
親の介護・見守りで役立つ本
備えておくことは大事ですが、何をどのようにすればいいのか?
何から手をつけてよいのか?と感じるかもしれません。
参考にできる指針、役立つ提案があれば知っておきたいですね
介護問題に役に立つ本
- 「親が倒れた!親の入院ですぐやること考えること」
- 「親が認知症!?離れて暮らす親の介護見守り」
- 「遠距離介護で自滅しない選択」
備えておく必要があるのはなぜ? それは突然起きる
物を買ってあげるということで備えることも大事ですが、緊急事態に備えておくということはもっと大切です
連絡先をリストアップ
何かがあったときに連絡する場所をあらかじめリストにして整理しておくことです。
- 親が病気やけがで倒れてしまったとき、どこに連絡するのか
- かかりつけの病院の連絡先
- 行政窓口ケアマネージャーの電話番号
- 家族・親族など
他にも何かあったときに連絡しなければならないところをピックアップしておきます
柔軟に対応
高齢者の一人暮らしは若い世代とは違うものが必要になります
「これは便利だ」と思うものも異なるかもしれません。いえむしろ便利と若い世代が思うものは不便に感じています
助けになるような備えをしてあげて不安を解消してあげたいと思いますが
でも押し付けないようにしたいですね
若い世代が便利なものは使いづらいということが多々あります
ですから、その都度
- 何が必要か
- 何が不便に感じているか
本人の気持ちをよく聴いて必要なものを備えるのはとても大切です
高齢者の家族の必需品?
高齢者ご自身というより、高齢者を支える家族にとって助けとなるものがあります

それは見守りのため必要な補助サービスです 👆 どのように選べばよいのかしっかり比較しています
参考にしてみてください
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